企画展「皇后のまなざし」が、東京の明治神宮ミュージアムにて、2025年3月29日(土)から6月22日(日)まで開催される。
明治時代は、日本が近代国家へと大きく踏みだした時代であった。こうしたなか、明治天皇の皇后となった昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)は、天皇を支え、宮中の伝統を守りつつ、皇后という立場で日本の近代化に携わった。
企画展「皇后のまなざし」は、殖産興業の一端を担った洋装の積極的な導入、女子教育の振興や社会福祉など、昭憲皇太后の事績を明治神宮所蔵の品々をとおして紹介する展覧会。《聖徳記念壁画館壁画下図 女子師範学校行啓》下図、昭憲皇太后が着用したドレスや着物などを展示する。
春季企画展「皇后のまなざし」
会期:2025年3月29日(土)〜6月22日(日)
会場:明治神宮ミュージアム
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
開館時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:木曜日(5月1日(木)は開館)
入館料:一般 1,000円、高校生以下・団体(20名以上) 900円
※障害者手帳の所持者は無料
※小学生未満無料(保護者同伴のこと)
【問い合わせ先】
明治神宮ミュージアム
TEL:03-3379-5875