2025年3月、4月、5月にかけて関西で開催される春のおでかけイベント情報を特集。春休みやゴールデンウィークの予定を立てる前に確認しておきたい、子連れ家族や友人同士で楽しめる遊園地、テーマパーク、水族館の限定イベント、大型公園のグルメフェス、春まで楽しめるイルミネーション、美術館や博物館の展覧会などをまとめた。※情報は随時更新
日帰り旅行でも満足度の高いユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。恋人同士でも家族でも楽しめる『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』とのコラボレーションアトラクションが期間限定で登場する。3D映像に振動や水しぶきといった特殊効果を融合させ、劇中の世界を再現する。
開催期間:2025年2月14日(金)〜8月17日(日)
場所:大阪府大阪市此花区 / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) シネマ 4-D シアター
同じくUSJでは、春休み&ゴールデンウィーク期間中「名探偵コナン・ワールド」を楽しめる。2025年4月18日(金)公開のアニメ映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』と連動したストーリーが進む中、アトラクションを通じてコナンたちと一緒に謎に迫り、“極限推理”体験に熱狂することができる。
開催期間:2025年1月31日(金)~ 6月30日(月)
場所:大阪府大阪市此花区 / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
映画『ジュラシック・ワールド』の世界を体験できる限定イベントが、春休みとゴールデンウィーク、さらには夏休みまでの期間で開催。研究所から脱走した獰猛な肉食恐竜に遭遇するスリルな体験や、巨大草食恐竜にえさをあげられる触れ合いタイムなど、恐竜世界を体感することができる。
開催期間:2025年3月14日(金)〜8月31日(日)
場所:大阪府大阪市此花区 / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジュラシック・パーク
ひらパーの愛称でおなじみの「ひらかたパーク」では、2025年4月6日(日)までの特定日でイルミネーションを実施。また夜には20種類以上のアトラクションがライトアップされ、デートにもぴったりのロマンティックな「光の遊園地」を楽しめる。
開催期間:2024年11月2日(土)~2025年4月6日(日)の特定日
※開催詳細はひらかたパーク公式サイトを要確認。
開催場所:大阪府枚方市 / ひらかたパーク園内
「光の遊園地」が開催される2月後半からの最終日までの特定日には春限定のイルミネーション演出を実施。“桜”バージョンにアップデートされたピンク色のイルミネーションとともに、桜のライトアップも行われ、園内全体で花見をたっぷり楽しめる。
開催期間:2025年2月22日(土)~2025年4月6日(日)の特定日
※開催詳細はひらかたパーク公式サイトを要確認。
開催場所:大阪府枚方市 / ひらかたパーク園内
大人から子供まで楽しめる「すみっコぐらし」の人気イベントが、ひらパーに上陸。ふわふわ遊具やすみっコたちとトレインに乗れるアトラクションなどに加えて、コラボレーショングッズの販売、フォトスポットなども展開される。春休みの子連れ家族には特におすすめだ。
開催期間:2025年3月15日(土)~6月29日(日)
場所:大阪府枚方市 / ひらかたパーク
アート好き必見の展覧会「モネ 睡蓮のとき」。印象派の巨匠クロード・モネの晩年手掛けた芸術に着目し、大装飾画の試行錯誤のなかで生まれた大画面の「睡蓮」の絵画を中心に紹介。日本初公開作品7点を含む約50点の作品が来日する。
会期:2025年3月7日(金)~6月8日(日)
会場:京都府京都市左京区 / 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、南回廊1階
同じく京都市京セラ美術館にて開催される、関西で過去最大規模となる蜷川実花の個展だ。蜷川が各分野のスペシャリストによるクリエイティブチーム「EiM(エイム)」として参加し、映像インスタレーション、立体展示などを公開する。色彩美の連続は、屋内で楽しめる絶景として写真に収めたい。
会期:2025年1月11日(土)~3月30日(日)
会場:京都府京都市左京区 / 京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
大阪市立自然史博物館の特別展「貝に沼る —日本の貝類学研究300年史—」では、江戸時代の博物学から、近代初期の図鑑、実物標本、最新の研究技術まで、貝類研究の足跡を紹介する。ミキモト(MIKIMOTO)創業者・御木本幸吉が作成した、半円の真珠標本なども展示される。
会期:2025年2月22日(土)~5月6日(火・振)
会場:大阪府大阪市東住吉区 / 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
コレクション展「コレクション2 Undo, Redo わたしは解く、やり直す」は、すでに存在する素材や構造、歴史をほぐし、それらを再構成する表現に着目する展覧会。ルイーズ・ブルジョワやレオノール・アントゥネス、国内初公開となるルース・アサワなど、国立国際美術館が近年収蔵した作品を多数公開する。
会期:2025年2月15日(土)〜6月1日(日)
会場:大阪府大阪市 / 国立国際美術館 地下2階展示室
展覧会「大カプコン展 —世界を魅了するゲームクリエイション」では、カプコンのゲームクリエイションに着目し、「ストリートファイター」や「バイオハザード」といった人気シリーズに触れながら、技術革新の軌跡を紹介。開発者たちの手による企画書や原画、ポスターやパッケージなどを一堂に集めて展示する。
会期:2025年3月20日(木・祝)〜6月22日(日)
会場:大阪府大阪市北区 / 大阪中之島美術館 5階展示室
明治時代を通じて大阪の迎賓館として利用されてきた泉布観は、大阪においては現存最古、日本国内でも最初期の洋風建築であり、1956年には国の重要文化財に指定された。今回の特集展示では、建設経緯や建築の特徴について紹介するほか、明治時代以降の泉布観の歴史にも光をあてる。
会期:2025年2月19日(水)〜4月14日(月)
会場:大阪府大阪市中央区 / 大阪歴史博物館 8F 特集展示室(常設展示場内)
20世紀のベルギーを代表するアーティストのひとり、ジャン=ミッシェル・フォロンは、詩的でユーモアに富み、やわらかな色彩と軽やかなタッチの作風を得意とする。回顧展では、絵画や写真、ポスター、彫刻やオブジェ、アニメーションなど約230点を展示する。
会期:2025年4月5日(土)~6月22日(日) ※4月7日(月)・5月12日(月)は休館
場所:大阪府大阪市阿倍野区 / あべのハルカス美術館
ヨーロッパ近現代美術の歴史において重要な芸術家のひとりとされるパウル・クレー。「パウル・クレー展——創造をめぐる星座」では、そんな彼が手掛けた《チュニスの赤い家と黄色い家》、《熱帯の花》、《北方のフローラのハーモニー》といった作品を通して足跡を辿る。
会期:2025年3月29日(土)~5月25日(日)
会場:兵庫県神戸市中央区 / 兵庫県立美術館
没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」が関西初上陸。会場では、クロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌといった印象派画家の作品の数々を展示室の床と壁に投影。来場者は、作品世界に溶け込む感覚を味わえる。子どもから大人まで、アートを知らない人でも楽しめそう。
会期:2025年1月4日(土)~3月30日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、1月9日(木)
会場:兵庫県神戸市中央区 / デザイン・クリエイティブセンター神戸 1F KIITOホール